外国人に英語で話しかけられて困ったときに英語の話せない私が取る行動

住んでいる土地柄もあり、学生の頃からバイト中でもプライベートでも外国人に英語で話しかけられる経験が多かった。

最近では特に観光地でなくても、以前に比べて海外からの労働者や民泊やらの関係で外国人と接する機会が増えてきている。

英語が問題無く話せる人なら困ることは無いだろうが、英語力が無い私のような人間にとってはなかなか悩みの種である。

 

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外国人に英語で話しかけられたらどう対応すればいいか?

もしも外国人に英語で話しかけられた時はどうすればいいのか??

私は英語が話せないので、ここで具体的に英語での対応フレーズなどを紹介するわけではない。

普段自分が英語で話しかけられた時にどのような対応をしているのかというと、次の通りだ。

 

プライベート時

まずは日本語で対応する
単語や短いフレーズの英語を交えて対応する
それでも手に負えなかったら誰か他の人に当たるようにうながす

 

★仕事中

まずは日本語で対応する
単語や短いフレーズの英語を交えて対応する
それでも手に負えなかったら誰か他の人に対応してもらう

 

プライベートでも仕事中でも具体的な流れは同じである。

ただ単純に基本的には日本語で答えるという対応。

少しは英語で対応するほうがよくない?とお思いになる方がいるかもしれないが
いいんだよ、ここ日本だし。(開き直り)

もしもプライベートで英語で話掛けられたら?

もしもプライベート中に外国人に英語で話しかけられたら、まずは日本語で返答するようにしている。

そこはあえてそうしていると言ってもいい。

私の下手な英語で対応すると知らず知らずのうちに話が食い違ってくる、なんて可能性もあるし、何より英語で話し掛けて来る外国人の中には、案外簡単な日本語なら理解できるという人も少なくない。

英語で話しかけられた際にこちらが一貫して日本語オンリーで返していると、「あ、日本語じゃないとダメ…?」てな感じで滑らかに日本語に切り替えてくるなんてことも何度かあった。

なんで最初から日本語で話さないんだよおぉ…
という疑問が湧くのだが、真意はいまだに謎のまま。

もしかすると彼らもまた、自分たちの日本語力に自信が無いだけなのかもしれないし、英語でやり取りするほうがスムーズに話が運ぶと判断しているのかもしれない。

 

もしも相手が全く日本語が理解できないのであれば、こちらが簡単な英語を使用して返答してみる。

通りすがりの人間に何かを訪ねるような状況の場合、それほど込み入った質問をしてくる可能性は低い。

道案内などであれば、『Right』『Left』『Straight』ぐらいの簡単な英単語で事足りることも多い。
もしもヒアリングや発音に自信が無ければ筆談という方法もある。

 

それでも会話が通じないというのであれば、簡単な英語で「自分は英語が話せない」という主旨を伝え他を当たってくれるよう促せばいい。

時にはがっかりしたような表情をされることもあるが、相手も見知らぬ土地で「あの人なら教えてくれそう」というある程度の期待を持って話しかけているのだろうし、特に他意は無いのであろうから気にするはないと思う。

まれに「英語も分からないの?」と不満をぶつけてくる人もいて互いにイラッとすることもあるのだが、自分の思い通りにならないからといって怒り出すのは外国人云々ではなく単に人間性の問題であると思う。
なのでそんな時は「今日は嫌なやつに会っちゃったなー」って感じに、後でおいしいご飯でも食べてさっさと忘れればいいと思うよ。

もしも仕事中に英語で話掛けられたら?

仕事中はプライベート時のように自分の好き勝手に振る舞えずある程度の制約がある。

しかし、決められたマニュアルや指定のフレーズなどが無い場合には基本的にはプライベート時と同じような対応を取っている。

職場の上司や現場の管理者の仕事意識は私とはまた違ったものだろうが、まあそこは仕方がない…。

 

取りあえずは相手がどんな言語を話すのかも分からないので日本語で対応してみる。

『ご注文はお決まりですか?』

『お冷のおかわりはいかがですか?』

このような内容であれば簡単な日本語でジェスチャーを交えて話しかければ、向こうも同じようにジェスチャーや簡単な英語、もしくは簡単な日本語で答えてくれる。

自分に語学力が無い場合は下手に英語で話しかけて英語の理解できるスタッフだという印象を与えないほうがよい。

 

その時の接客内容によっては日本語のみで対応しきれない場合も出てくる。

その際には最初の段階で英語が苦手だと印象付けておけば、相手からそこまで英語力を求められることはない。(おそらくは寛容というよりは諦めに近い感情で…)

普段の接客業務の範囲であれば、簡単な英語やジェスチャーでの対応でも大抵は事足りる。

 

しかしサービスの詳細を尋ねられた場合やクレームを申し入れられた場合などは、英語を話せる他のスタッフに対応をお願いするのがよいだろう。

特にクレーム対応の場合は相手が感情的になっている可能性が高いので、良かれと思って不慣れな英語で謝罪を行っても、少しのニュアンスの擦れ違いで更なるクレームに発展することも起こりうる。

またなまじ下手でも英語で対応してしまうと客には英語の理解できるスタッフと判断されるので、相手の言葉が聞き取れなかったり返答できなかったりした場合、「誠実な対応を取ってくれなかった」というトラブルにもなりかねない。

人は感情的になっている時、その場に居合わせた人間に困っている現状を畳みかけるように訴える傾向がある。
もしもその場に居合わせたのなら、自分が英語を理解できないことを相手に理解させて他のスタッフを呼びに行くのがよい。

また人間の感情としては、

「この度は誠に申し訳ございません…。」
と正しい英語でそつなく答えるよりも、

「トテモトテモごめなさイ。すゴく謝りマス!」
と拙い英語で必死に謝る方が相手の怒りを緩和させる傾向にあるようだ。

相手が感情的になっている場合、下手に話せない英語で対応するのは止めておいたほうがよいだろう。

外国人だって日本語で話し掛けられると困惑する

外国人に英語で話しかけられた時には前述の通り、まずは日本語で・当然のように堂々と返答するようにしている。

そのように対応してみると、道を尋ねられた場合などは恐らく説明を理解できていないような顔をしながらも、途中頷きながら最後には「Thank you」と言って去っていくし、仕事中に感情的に苦情を申し入れられた場合でも、日本語で堂々と説明と謝罪を始めると(お・お・こいつ何言ってんのか分かんない、どうしよう…)というたじろいだリアクションを取られる。
(もちろんこれは私が現場の責任者の立場でないからこそ通じる方法だが…。)

英語の苦手な日本人は英語で話しかけられるとフニャフニャした反応をする、と揶揄されることが多いが、日本語の分からない外国人も知らない言語で話し掛けられると結構フニャフニャするよ?

理解できない言語で話しかけられると戸惑うのは日本人に限った感情ではないようだ。
もちろん個人の性格やその時の状況にもよるだろうが。

しかし相手によってはこちらが日本語で対応した際に、ごく自然に同じように母国語で返されることもある。
そしてその後の会話が全く通じない状況であろうとも、そこに英語すら挟もうとせずにマイペースにひたすら母国語で話し続けるのだ。

知らない言語で話し掛けられて困惑するかしないかは、生まれ育った環境や文化圏の違いも大いに関係するようだ。

しかし一番困るのは英語以外で話し掛けられたとき

英語を話せない人間にとっては色々と不便が付きまとうのだが、しかしそれ以上に困るのは英語以外の第3言語で話しかけられた場合だ。

お互いの言語が全く理解できないし、相手も周りのどの日本人に尋ねても自分の言葉が理解してもらえない状況なので、なんというか必死感がすごい

仕方なく簡単な英語で会話を試みてみるのだが、明らかにおかしな文法の英語を返されて会話が通じない挙句、「Can you speak English??」と言われた時のこちらの気持ちたるや…

以前中国人旅行客の少年に筆談を求められ、「お、同じ漢字文化圏!任せて!」って感じで得意げにメモを受け取ったものの、記されていたのが簡体字(文化大革命以降に普及した簡略的な漢字)の羅列で全く読めなかったという苦い経験もある。

こういった体験をすると世界共通言語である英語について改めて考えさせられる。

言葉の通じない相手との意思疎通は思っている以上に困難で、やはり言葉の壁は大きいのだと痛感してしまう。
そしてカタコトとはいえ簡単な英会話なら案外自分にも出来るのだという、英語教育の大切さについても同時に痛感するのだった。

やっぱり英語が話せると何かと便利

「ここは日本だし、それに英語英語って英語圏以外の旅行者だっているのにそこまで英語対応にこだわるのはおかしくな~い??」
…と基本的には思っているものの、やはり世界共通言語が理解できるというのはとても便利なことだ。

以前電車で隣合わせた外国人に
「どうして中学・高校の6年間英語を勉強したのに英語が喋れないの?^^」
という無邪気で残酷な質問された際に、「そんな昔の勉強内容は忘れた」とカタコトの英語で答えておいたが、本心では
「あなたは日本の英語教育の無能さを舐めていますね?(付加疑問文)」
と流暢な英語でズバッと切り返したい気持ちがあったので、やはり英語を話せると会話の幅が広がるよね。

日本人が英語を話せない原因には、なんでもカタカナ英語にしてしまうというのが一因にあると思うのだが、そのあたりを改善すれば国民の英語力は向上するのだろうか…?

そしてその暁には、あれほどまでに練習した「This is a pen.」を活用できる日が来るのだろうか。 (一生来ない気がする。)

 

しかし昨今の国際化の流れもあり、これからの若い世代は以前の日本人よりもきっと英語能力が向上していくのだろう。

英語がまだ知らぬ相手との意思疎通の手段のひとつであるのならば、その英語を練習するのも活用するのも、いわゆる「勉強」という一種の苦痛から離れた楽しくてお互いの世界を広げるものであってほしいと思う。