買ったチョコレートが溶けていたのでお客様相談室に電話してみた

実際に遭遇したことは無いけれど時々耳にする体験談。

買った商品に不具合があったから苦情を申し入れたらお詫びの品を送ってきた

って話。

ネットで検索してみるとそんな話はちらほら見つかる。
話を読むとお詫びの品は様々なようで、人によっては結構しっかりした品を送って貰ったりしている。
こと、お菓子メーカーに関しては自社製品の詰め合わせを送ってくれるなど、読んでるだけでわくわくしてくる。
有名製菓会社のお菓子の詰め合わせなんて子供が見たら狂喜するんじゃないか。大人の自分が見てもやはり狂喜してしまいそうだ。色々と想像が膨らんでしまう。

まあ、そんな風にお詫びの品を貰うことへの興味というか関心というか、正直ちょっとうらやましいって気持ちが以前からあったんだよね。

これから書く話はそんな私のいじましい欲根性が起因の1件の苦情案件についてである。

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購入したチョコレートが変質していたのでお客様相談室へ電話してみた

事の起こりは10日ほど前のことだった。

冷蔵庫の中のチョコレートのストックが無くなったので、チョコレート中毒の私は早速スーパーへと買い出しに出掛けた。
近くのお店ではなく、わざわざ近隣店舗の中で最安値を誇っている徒歩30分ほどの他店へと足を運ぶ。

購入したのはもちろん経済的な大袋入りのチョコレート。
禁断症状が出かかっていたので帰り道もそわそわしながら足早に家へと向かう。

家に着くなり早速開封して食べたい衝動に駆られ、冷蔵庫に入れる前に袋を破いて中のチョコレートを1個取り出す。

取り出してみると、ん…?なんか変…。

このチョコってこんな形だったけな~?
本来キューブ状の形のはずがダリの絵みたいにぐにょぐにょになってる。
そしてよく見ると表面が少しブツブツしていて白っぽくなっている。

どうやら熱に溶けて変質してしまっているようだ。
まあ、暑い季節だけど…でもこれって買って帰る途中で溶けたのか?今日ってそんなに暑かったっけ?原型を留めないほどに形が変わっちゃってるけど…。

念のため他の個包装も確かめてみると袋の中身全部が同じようになっている。しかもよく見ると大袋の中にまで少し粉が噴いてる。結構な大参事。多分これでもかってくらいに溶けたんだろうね…。

そこまで悲惨な姿になっているわけだけど、触ってみても軟らかくない。ってことは一度溶けたものが店頭で売られていたわけか。

えぇっ…。
じゃあ、さっきのスーパーへ返品・交換しに行く?でもちょっと遠いぞ。暑いし面倒くさいし。それに交換したところで他の商品も同じように溶けてるんじゃないのか?じゃ、返品だけ?
ええ~…チョコが手に入らなきゃ意味が無いじゃん。あ、だんだん禁断症状が…
もういっそ食べちゃう?見た目こんなだけど食べられるかもよ?

ってことで、恐る恐る1個食べてみる。
「え、そんなの食べるのかよ」とお思いになるかもしれないが、食べる。食べるよ。
むしろこうやって日頃から免疫力を高めてる。病院に掛からなくてもいいように、貧乏人の生きる知恵なのだ。

で、食べた結果だけど、なんか違うわこれって感じ。
味とか食感とか、いつも食べてるものとはやっぱり少し違う。チョコレートはチョコレートなんだけど。食べるのは止めておいた方が良さそう。

でも食べられないとなると、じゃあどうしたらいいんだ?やっぱりさっきのスーパーへ返品しに行く?
でも遠いし面倒くさい。それにお金は返ってくるかもしれないけど、溶けていないチョコレートが手に入らなきゃどうしようも無い…。

 

…いや、ちょっと待て。残された選択肢はまだあるぞ。

そうだ、もしかすると遂に自分にもこの時が巡って来たのかもしれない。
運命は突然にやって来る。

そう、今こそお客様相談室へ電話をする時だ。

 

たった数百円のために?とか、
多分輸送中の事故だからメーカー側は関係なくない?とか、
どうしようか色々と迷わなくも無かったけど!

だって気になるやん?
冒頭にも書いたように、こういった問い合わせをしたときに

★どのような対応をしてもらえるのか?
★どのような補償をしてもらえるのか?(←ここ重要)

とかそういったところがめっちゃ気になるやん!?
もしかして見たこともない非売品の粗品が貰えたりするかも!?とか思わなくもないし!?

結局、欲と好奇心に負けて電話に手を掛ける。
問い合わせをする先は某有名製菓会社。少し緊張してしまう。(どきどきどきどき)

苦情への対応はどのようなものだったのか?

いざ電話を掛けてみると終始丁寧な対応をして頂く。

お詫びの後に、商品の状態・購入日時・購入店・ロットナンバーを聞かれる。
不良品に対する補償としては、一度現物を調査してから改めて調査報告書と一緒に代わりの品を送付するとのことで、手元の品は製造会社に送ることに。
調査期間は1週間ほど掛かるとのこと。また、この時期暑いのでチョコレートは溶ける恐れがあるため、現品の代わりにクオカードを郵送してくれるとのこと。
そして不良品の発送については、提携している運送会社が受け取りに来てくれるということで、こちらは住所と希望日時を伝えるだけで伝票の用意も必要ない。不良品を手渡すだけ。めちゃ楽チン。

改めてお詫びの言葉を頂き、電話を切る。
そしてその後無事に運送業者に荷物を受け渡し、さあ、あとは待つだけですよ…!

そしてついにGETした!お詫びの品!

不良品を発送したあとの日々をずっとチョコレート無しで過ごすのは無理だったので、結局他の商品を買って胃袋を慰める。長いぞ…1週間…。

そして約1週間後、本当に来た…!
製菓会社からの郵便物…!

ちゃんと会社名とロゴが印刷されてるよ~。
早速開封して中身を確認してみると、クオカードと調査報告書が同封されている。

報告書にはお詫びの言葉と調査結果の詳細が記されている。
報告書の内容によると、「チョコレートが溶けた原因はおそらく工場出荷後のいずれかの段階で高温下に置かれてしまったためと推定します」とのこと。

 送られてきた調査報告書です。ワン。

無事にクオカードも貰えたことだし、早速これでチョコレートを買いに行くか!
そして遂に自分もお詫びの品体験ができたぞ。
めでたしめでたし。

 

…おいおい、なんかまとめちゃってるけど他にも思うことがあるんじゃないのか?
本当のところはもっとお詫びの品に何か期待していたんだろう?

と、私の人格を疑うような想像をしている方がいるかもしれないが…

ああ、そうとも!実はガッカリしているさ!
もしかしてクオカードの他にも何か貰えるかもと期待したりしていたさ!
そしてそんなせこい自分にガッカリだ!

もうどう考えても今回のこの対応が妥当なんだけどね。
というか、今回送ってきてもらったのはそもそも「お詫びの品」ではなく「代償品」ってことになるよね、多分。
なんか自分が期待していたものと違うし、ここまで書いといて何とも情けない結末…

 

でも今回貰えたクオカード、実際の商品より余裕みた額面のものだしラッキー、これでついでに缶コーヒーでも買おっと。

…やっぱりせこいんである。