玄米が美味しく炊けないので代わりに玄米ふりかけを買う【ふりかけ玄源】

普段忙しくて食事がおろそかになることが多く、特に朝ご飯なんかは白ご飯に漬物を添えてささっと済ませることが多い。

ただでさえ疲れているのに食事までこれじゃ体に悪いな…
ってことで、お米を栄養価の高い玄米に変えてみようと試みた。

しかし玄米は、
高い・不味い・時間がかかる
の三拍子で、ズボラな自分には毎日続けるのが無理だった。

そこで私は玄米ご飯を炊くのを諦めて、代わりに玄米胚芽ふりかけを食事に取り入れてみることにしたのだ。

 

色々探してみて見つけたのがこれ。

ふりかけ玄源 かつお味
国産の新鮮な原料の玄米胚芽粒80%にゴマ・ノリ・クロレラエキス・鰹節等で調味したふりかけ。

 

 

 

玄米胚芽以外にもゴマや海苔が入っていて、色んな栄養素が摂取できるのがうれしい。

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「ふりかけ玄源」を食べてみた感想

袋から中身を取り出してみるとこんな感じ。

ゴマとか海苔とか何かの粉みたいなのが色々混ざっている。
多分この粉みたいなのが胚芽の部分だと思う。

早速ご飯にかけてみる。

見た目は普通のふりかけ。

それではいただきます!っと。

何だかすごく素朴な味わい…。
商品説明では玄米胚芽粒が80%入っているということだけど、確かに糠っぽい風味穀類特有のもそっとした感じの食感がある。

味付けは薄めで、胚芽やゴマや海苔の味がそのまま生きているという感じ。
塩味も薄いから少しインパクトには欠ける印象。

正直、「めちゃくちゃ美味しい!!」ってことはない。
普段薄味の私でも味が薄いと感じるので、おそらくこれを食べた人の大半は物足りなさを感じるんじゃないかな

でも素朴な味付けってだけで不味くはないので、食べにくい人は和風のふりかけを上から加えてもいいと思う。
おかかふりかけとかゴマ塩とか。
実際に混ぜてみるとお互いの味が馴染む感じがしておいしいし。

玄米ご飯に挫折した過去…

冒頭でも書いてたけど、本当は玄米ご飯そのものを食卓に取り入れたかったのだ。

玄米は体に良いっていうしお通じもよくなるという。

江戸時代には白米ばかり食べていた江戸の人間は脚気を患ったというし、それほど白米と玄米には栄養素の差があるということだ。

普段はお米を主食にしているので、ここはもう玄米に変えるべきだな!
と思い立ったのだが、しかし炊飯の仕方が悪いのかどうにもこうにも上手く炊き上らない。
水浸時間のさじ加減もよく分からないし、結局は長続きしなかった。

 

炊き上がりが不味い

玄米は栄養素が高いということで以前から興味があったし、何より友人の家で食べさせてもらった玄米ご飯がえらく美味しかったので、自分の家でも炊いてみようと思い玄米を買ってみた。

 

幸いうちの炊飯器には玄米コースという炊飯メニューがある。
この「ZOJIRUSHI NP-GD05」君、なかなか優秀。素敵。

玄米コースどころか玄米活性コースなんてものもある。
「玄米活性コース」に設定すると玄米の中の栄養価が増え、ギャバも増加するらしいぞ。

 

しかし…

わざわざ「玄米コース」で炊いてもなぜだか美味しく仕上がらない…

食感がもちゃっとしている。
味もお世辞にも旨味があるとは言えず、何だかもったりした感じの味…

食べ始めから食べ終わりまで延々と口の中で、もっちゃりもっちゃり…という感触が続き、食事がつらくなる。

「玄米活性コース」でも炊いてみたけれど、余計にべちゃっとした仕上がりになっただけだった。
なぜなんだ…

友人は玄米を圧力鍋で炊いていたのでその違いなのだろうか?
うちの炊飯器だって玄米に対応した性能のはずなのに…おかしいな…

 

炊飯に時間がかかる

ご存知かもしれないが、玄米を炊くには白米の時よりも炊飯時間が長くかかる
炊飯前の浸水時間も同様に長時間を要する

普段でも少々面倒だし、当然白米のような早炊き機能が使えないから急いでいる時なんかはすごく不便だ。

水浸時間は長いほうが美味しく炊き上がるそうだが、マニュアル通りに長く水に浸せば浸すほどなぜか炊き上がりがべちゃっとしてしまう。
味もあんまり美味しくなくなるし、一体どうしてなのだろうか…

 

価格が高い

玄米は総じて白米よりも価格が割高になる。

精米していない分安そうな気がするが、意外にも高い。
商品にもよるが私が普段目にするものだと、白米よりも大体1~2割程度高い価格が付いている。

炊飯の手間がかかる上に価格が高いとどうしても普段の生活に取り入れづらくなる。
コスパが悪いと続けるのが難しい。

せめて美味しければ多少値段が高くてもモチベーションが続くのだけれど…

そして辿り着いた「玄米ふりかけ」、しかしそのお値段…

そんなわけで玄米には挫折してしまったわけだが、代わりに見つけたのが玄米胚芽ふりかけ

妥協はしちゃってるけど玄米胚芽が摂取できることには変わりないし、炊飯の手間も減る。
これはこれでいいじゃないのか?と思った。

 

しかし!

ここで気になるのがそのお値段…

な・な・なんと、1100 648 (送料別!)

ふりかけ1袋で648円~!(送料別!)(オープン価格!)

 

…まあでも、100gだとそれなりの量が入ってはいる。

それによくよく考えてみると玄米は白米よりも割高なんだし、それなら白米に玄米ふりかけをかけて食べればそれほど出費に差はないんじゃないのか…?

炊飯時間が短くなれば電気代も多少は浮くし…

う~ん…

とりあえず玄米ふりかけでエセ玄米ライフを試してみるとするか…。

「ふりかけ玄源」を売っているところ

地元のスーパーなどで玄米入りのふりかけを売っているお店を探してみたけれど、どこにも置いていなかった。

オーガニックスーパーなどに行けば売っているのだろうか??
そんなオサレなお店は近所には無いのだが…

そもそも玄米入りのふりかけっていうのがマイナーな商品らしい。

結局はネットショップで買うしかなかった。

購入した商品はこれまでにも書いたふりかけ玄源
製造元は株式会社東リョーという、米ぬかなど自然健康食品の製造・販売を行う会社。

まだ食べ始めたばっかりだけど、良さそうだったらメール便のおまとめ発送でまとめ買いをしてみようかと検討中。