工場の夜勤は人間関係が楽なのか?実際に働いてみた結果は…

「働くことは嫌いじゃないけど、人付き合いが面倒くさいから仕事に行くのが憂鬱…」
って人は、世の中にはけっこう存在するんじゃないかな。

実際に私はそんな人間のひとりだ。

過去に人間関係が煩わしいという理由で、夜勤の仕事を選んだことがある。

夜間には日中のような喧騒は少なく、仕事場やロッカールーム・食堂・廊下などでの人との距離が広くて過ごしやすい。
またそういった物理的な距離だけでなく、人が少ないことによって自分の苦手な人と一緒になる可能性も低くなり、精神的な余裕もできる。

それらの諸要素を考えると、確かに過ごしやすい環境といえる。

しかし人が少ないとはいえ、仕事をする上では最低限の人との関わりは必要になる。
夜勤といえども、周囲と全く関わらないことは不可能なのだ。

過去の夜勤経験を踏まえて言うと、

▪ 夜勤は人間関係が楽な傾向にある
▪ ただ日勤と同様に、職場環境は運に左右される

ということだ。

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夜勤の現場で働いている人たち

夜勤で働いている従業員はどのような人たちなのか。

私の経験として知っているのは、工場現場の夜勤に関してだけである。
それに限って大まかに書いてみると次の通りだ。

企業の正社員
企業の正社員については、入社すぐ~10年目位の若手の社員が多い。
おそらく、年齢や昇進によって面倒な仕事(夜勤)を免除してもらえるようになる、というのが主な要因だと思う。
なので中途採用者に関しては若年層に限らないこともある。
派遣社員・アルバイト
非正規社員については年齢層も幅広く、老若男女バラバラ、新人・ベテランごちゃ混ぜの烏合の衆だ。
お金を貯めたい目的で割のいい夜勤を選んでいる人も多く、職場で居場所を求めるようなタイプではなく人間関係もドライな傾向にある。
また、コミュニケーションが苦手という理由で夜勤を選んでいる人もいる。

もしも運が悪いと…?

夜勤の業務というものは、日勤の製造ノルマの補助や、稼働している機械の監視・メンテナンスなど、基本的には日勤よりも業務内容や仕事の負担量が少ない場合が多い。
(もちろん、もともと2~3交代制である仕事などはこの限りではないが。)

また日勤特有の慌ただしさや緊張感なども夜勤の現場までは伝わってこず、心理的負担も軽い。

それらの理由から、夜勤の仕事はそれほどきつくないことが多いが、もちろん例外はある。

現場の社員の職務怠慢

夜勤担当の社員はその企業の若手であることが多い。

それゆえ上司や他の社員の不在をいいことに、その解放感から適当な仕事をする者も中にはいる。

• 派遣やバイトに仕事を丸投げする
• 仕事を教えない
• パワハラじみた言動を取る
などなど。

仕事の負担が大きい

現場の管理がいい加減だと、仕事の配分のバランスが偏っていたり、指導や教育を十分に受けられない、ということが発生する。

夜勤の従業員の少なさゆえに、他に頼れるような人が誰もいない可能性も高い。
また、現場にいる上司が夜勤担当の若手社員だけの場合は、誰に相談をするべきかが判断ができない人もいる。

前述もした通り、周囲のスタッフも人間関係に希薄な人が多いので、何か困ったことがあっても助けてもらえない可能性がある。
悪意や無関心からというよりも、単純にどうしてあげればいいのかが分からない、という人も多い。
人間関係が淡白な現場の、デメリットの側面である。

困った時は!

社員にしろ仕事内容にしろ、何か困ったことが起きた場合は自分の上司に相談するようにしよう。

自分の上司とは、派遣社員なら担当の営業マン、アルバイトなら所属部署の責任者の人のことだ。

現場で起きていることを現場の中で解決できないのであれば、ただ問題を放置しているだけになってしまう。
夜勤の現場で起こっていることは夜勤の現場の人間しか知らない可能性がある。
問題を報告すること自体は何も悪いことではない。

もしもトラブルが原因で退職をすることになっても、何があったのかは伝えてから辞めるようにしよう。
そうすればあなたが悪者になってしまうのは防ぐことができる。
実際に苦情を言って辞めた人がいた結果、原因となった社員が指導を受けた例があったので、報告して損はないよ。

閉鎖的環境ゆえの天国or地獄?

天国or地獄。
いや、地獄は言い過ぎだけども。

夜勤の現場は他の人たちの目の届きにくい閉鎖的環境ゆえに、中で何が起こっているのかが外からは見えにくい。

上司がしっかりしている・またはゆるい場合や、あとは暇な時期に入社したりすると本当にパラダイスなんだけどね。
外からの目が届きにくいのをいいことに、「今日は仕事少ないから休憩1時間取っていいよ~ん」とか言われたりするし。(もちろん現場によるが。)

夜勤の人間関係が楽かどうかは日勤同様に、その企業の体質や現場の社員の人間性によっても左右されてしまう。
そういった職場環境の運は、日勤・夜勤に関わらず共通に抱えている問題のようだ。

夜勤の仕事だからといって楽とは限らないので、そのへんは事前にできる限りの範囲で確認をしておくのがいいだろう。

もしも夜勤の仕事を検討しているのなら、派遣会社に登録をして仕事探しするのがおすすめだ。
派遣サイトからなら、時給や勤務体制、従業員数や男女比率などをあらかじめ絞り込んで検索できる。

仕事の選び方がよく分からないなら、まず登録をして、その後コーディネーターと相談しながら決めるのでもOK。
具体的な仕事紹介の段階では、仕事内容の詳細や職場の雰囲気なども教えてもらえるので、心配性な人や工場・夜勤初心者の人にとっては安心できるシステムかな。

 

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