100均・ダイソーのライスクッカー【ご飯一合炊き】を使ってみたレポ

我が家の炊飯器が死にかけているので、もしもの時に備えて、以前から気になっていた100均のライスクッカーを使ってみることにした。

果たしておいしいご飯は炊けるのだろうか…?

結論だけ先に言っちゃうと、ちょっと硬めのごはんが出来上がった。

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100均・ダイソーの「ご飯一合炊き」

大手100均・ダイソーが販売しているライスクッカー、

* ご飯一合炊き *

見た目はちゃちなプラスチック容器。

構造は、本体(お釜部分)・内蓋・外蓋の3つのパーツからできている。

取扱い説明書が付いているが、使い方は外蓋に印字されている説明を読むだけでも大丈夫。

外蓋の説明内容:
500W…6分加熱して、弱に切り替え12分加熱し、蒸らします。
600W…5分加熱して、弱に切り替え12分加熱し、蒸らします。
●ご使用になる電子レンジに弱キーがない場合は150W~200Wに設定して加熱してください。

取扱い説明書には上記の説明以外にも、浸水時間や蒸らし時間などが細かく記載されているんだけど、それについては人それぞれ、実際に使いながら好みの方法を見つけていけばいいんじゃないかな?と思う。

炊いてみる

とりあえず取扱い説明書通りに作業を進めてみる。

1.まずは洗米する。
洗米後、水切りした米に200mlの水を加えて30分以上浸す。
冬期は長めに浸けておくとのこと。

 

2.レンジでチンする。
最初は穏やかな様子だったが、数分経過したあたりからボコボコと沸騰(?)を始めた。(写真では分かりにくい…)

 

3.取り出す。
写真を見てもらったら分かるかもしれないが、けっこう盛大に吹きこぼれている。
蓋が暴れているような音はしなかったんだけど、静かに吹きこぼれていたんだろうか、、?

あー!
蓋の一部が壊れているよ!
ご飯が炊き上がる時に容器の内側からの圧力で壊れたのかな?

 

4.蒸らす。
ご飯全体を軽く混ぜて、蓋をして10分くらい置く。

食べてみた感想

レンジから取り出した直後につまみ食いをしたのだが、その時は少し硬いながらも結構おいしく炊き上がっていた。
だから蒸らした後のごはんの美味しさにはもっと期待をしていたのだが、しかしその期待に反して、「ちょっと硬めのごはん」が「もう少し硬めのごはん」になっただけだった

水分が足りなかったのかな?と思い、2回目はもう少し水を多めに加えて炊いてみたのだが、やはり炊き上がり後に時間が経過するとただの硬めのごはんになってしまう、、

何回か試してみた結果、蒸らすのは加熱終了後の暖かい電子レンジの中で行うのがいいようだ。
そうすると水分の蒸発も少しマシになって、ご飯がそこまでは硬くなりにくい。

ただ蒸らし作業が終わって電子レンジから取り出した後は、やっぱり徐々に硬くなっていくね、、

味そのものはそこまで悪くないのだけれど、とにかく食感が硬いのであまり美味しく感じられない。

使い方によっては便利

100均のライスクッカーの良い点と悪い点は、めちゃ簡単に書くと次の通り。

 

安い
とにかく100円と安いので、たとえご飯が硬く仕上がっても気持ちを割り切ることができる。
ご飯が硬い
吹きこぼれる

やっぱり味や食感は炊飯器で炊くご飯には劣る。
あと何より、吹きこぼれた後に掃除をしなければならないという点だ。
掃除は電子レンジのターンテーブルを洗う程度のことなんだけど、毎回結構な量の重湯みたいなのがこびりついているので、地味に手間がかかる。

 

結論としては、炊飯時間や後片付けの点などからはあまりお手軽感はないけど、臨時の代用品としてはすごく便利だと思う。

あと、硬い仕上がりのご飯でも、チャーハンやピラフなどに使うといいかもしれないかな?

 

追記:後日談です!
100均よりちょっとグレードアップした、1000円前後の炊飯ジャーを購入しました。100均では少し不安という人は是非!

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