おおよそ1000円の電子レンジジャー、
スケーター(Skater)の電子レンジスチーム:MWMR
タイトルに「そこそこ」って書いてるけど、価格のことを考慮すると十分素晴らしい商品だと思う。
私は以前に100均のライスクッカーについての記事も書いてるんだけど、安さゆえか、いくつかの欠点もあった。
記事はこちら:100均・ダイソーのライスクッカー【ご飯一合炊き】
もし100均とスケーターの炊飯ジャーで迷ってるなら、迷わずにスケーターを買っといたほうがいいよ。
1日で使い捨てる予定なら別だけど、数日以上は使用するなら絶対にスケーター。
なぜなら100均のやつは1日で壊れたからね、、
もともとレビューを書く気は無かったんだけど、現在もロングセラーで販売され続けてるので、購入を検討している人の参考になるかなと思って投稿することにした。
かくいう私はかれこれ3年以上も、この商品を使用し続けている。
めちゃくちゃ気に入ってるってわけではなく、買い替えるのが面倒くさいって理由もあるけどね。
でも、特に買い替えるほどの不満もないってことなので、そんな意味でも「そこそこ」いい商品。
私はAmazonで購入したのだけれど、他のアマゾネスたちの評価はこのとおり。
アマゾンユーザーなら分かると思うんだけど、このレビューグラフはなかなか悪くないです。サクラチェッカーの結果も次のとおり。
レビューの中には、
「普通の電気炊飯器と比較すると不味い。」
っていう評価をしている人もいるけど、そらそうよ。
だってIHもマイコンも何の機能も搭載されていない、ただのプラスチックの容器だよ?
しかも価格は1,000円程度よ?
そのへんの電気炊飯器と比較するほうがおかしいですって。
さっきも書いたけど、「ほどほど」の機能で大丈夫っていう人には、検討の価値ありの商品です。
カラーは3種類あり
スケーターの電子レンジスチームには3種類のカラーバリエーションが用意されている。
私が購入したのはブラックカラー。
なぜ黒を選んだのかというと、「なんかシックでカッコいいから」。
まあ、色を選ぶ理由なんてこんなもんでしょ。
自分の気分を上げてくれるものを選べばいいんよ。
私が購入した当時は黒と白の2カラーだけだったんだけど、さっき見たら、なんかかわいいデザインのやつが増えてるね。
色によって価格がけっこう違うから、値段の差で迷う人もいると思う。
でもね、数百円の価格差なんて、3年以上も使用している私からすれば誤差の範囲なんですよ。。
YOUも自分の好きな色を買っちゃいなよ。
サイズについての注意点!
購入前にこれだけはチェックしておいてほしいんだけど、検討中の炊飯ジャーが自宅の電子レンジに入るかどうかは確認しておいてね。
電子レンジの内寸高さって、意外に低いから。
ちなみに、スケーターの電子レンジスチームのサイズは、
「高さ13㎝って余裕じゃろw」って思うかもしれないけど、ターンテーブルがあるタイプの電子レンジだと、入りはするけど「余裕」ってほどでもない。
↓これは現在使用している電子レンジ(ターンテーブルなし)。
購入当時はターンテーブルがあるタイプの電子レンジを使用していたんだけど、電子レンジスチームを入れると、上はあと2~3㎝くらいしか余裕がなくなる。
これ、他の商品によっては入らないものもあるのよね。
私がスケーターの電子レンジスチームに決めたのには、こういった理由もあるからなのだ。
「電子レンジ用の炊飯ジャーだから、どんな電子レンジにもはいるだろ!」
って安易に考えたら危険。思わぬ落とし穴。
浸し時間・炊飯時間などの注意点
レビュアーとしてクソなんですが、付属の取扱説明書を捨ててしまったので、メーカー推奨の浸し時間・炊飯時間などが分かりません。
(Amazonの商品ページに書いてあるかな?)
でも確か次のとおりだったと思う。
炊飯時間:10分
取説を捨ててしまった言い訳をすると、書いてある通りに炊飯しても上手くいかないことがあるからです。
上手くいかないのは「浸し時間」について。
浸し時間が15分だと、炊き上がった時にご飯が少し硬いことがある。特に冬場。
私が実際に使用した感じだと、浸し時間の塩梅については、ざっくりと次のとおり。
冬場:30分→まあいける。60分→十分いける。
浸し時間に関しては、取説よりも世間一般の常識や自分の経験を参考にするほうが上手くいくと思う。
冬場など、浸し時間を短縮したい時はお湯で浸すといいです。
炊飯時間については、取扱説明書どおりの10分で大丈夫。
私は心配症なので、電子レンジの加熱時間を10分~15分まで1分刻みで試してみたけど、仕上がりは特に変わりなかった。
1.5合炊きもギリ可能
炊飯ジャーを探している人の中には、「1.5合炊きのジャーが最適」って人もいると思う。3食米を食べる人ならちょうどいいもんね。
スケーターの電子レンジスチームは、やろうと思えば1.5合を炊くことも可能だ。
おすすめはしないけど。
ちなみに、1合(規定量)を炊く場合はこんな感じ。↓
浸し。
炊き上がり。
混ぜっ。
1.5合を炊いた場合は、炊き上がりのご飯の量が水切り穴のすぐ下まで来る。
あと、1合炊きの時よりも吹きこぼれやすい。(電子レンジは汚れません。)
1.5合を炊くリスクとしては、
・ご飯がちょっと混ぜにくい(外にこぼれるから)
・炊き上がりの味や食感がやや劣る(ような気がする)
といったことが挙げられる。
私は何の責任も取れませんが、ギリギリを責めたい方はどうぞ挑戦してみてください。
味はわりと美味しい、冷めると、、
ところで、肝心の味や食感についてです。
炊き上がったものを早速食べてみた感想はというと、「え、けっこう美味しいやん?」って感じ。
100均のライスクッカーよりは断然美味しい。(まあ、そこは当然と言えば当然か。)
もちろんIH炊飯器(安いやつ)には劣るんだけど、劇的に劣るってほどでもない。
もしかして期待値が低すぎたせいで、相対的により美味しく感じてしまったのかもしれんが。
ちなみに私は味覚音痴ではありません。グルメでもありませんが。ごく普通の庶民舌だと思ってます。
Amazonレビューの中には「不味い。」と評価している人もいるけど、普段お高い炊飯器を使っているならそう感じるかもなあ。。とは思う。
でも使うお米の種類によっても、炊き上がりは微妙に違ってくるので、何とも言えない部分もある。
私個人としては、炊き上がりの状態には満足している。
でも冷めると不味い、、というか、ご飯がべちゃっとなる。
レンジで温め直せば問題ないんだけど、お弁当にご飯を入れることもあるから、そういう時に困る。
この“冷やご飯問題”だけは本当にイヤで、いくつかお米の種類を変えながら試行錯誤してたんだけど、最近ついに最適なお米に辿り着きました。
それは、ななつぼしです。
冷めても美味しいことで有名な「ななつぼし」。冷めてもべちゃっとしない。
住んでいる地域にもよるんだろうけど、私は最近まで「ななつぼし」の存在を知らなかった。出会いに乾杯。
スケーターの電子レンジスチームに合うのは「ななつぼし」です。
なので、スケーターの電子レンジスチーム買うときは、一緒に「ななつぼし」を買ってください。
「ななつぼし」を買ってください。
大事なことなので2回言いました。
デメリットについて
スケーターの電子レンジスチームにも、もちろん「不味い」以外のデメリットもある。
どこがデメリットと感じるかは人それぞれ違うと思うけど、「まあ、大抵はここでしょ!」って思い当たることを2点挙げとくね。
ずばり、
・給水がめんどう
です。
「洗い物が多い」については、この通り、パーツが4つありますんで。
「いやいや、外蓋は洗わなくていいのでは?」と思うかもしれないけど、このとおり、内蓋を乗り越えて外蓋まで吹きこぼれてくるので。
ちなみに、電子レンジまで汚れることはないので、安心してちょ。
「給水がめんどう」については、このジャーには内釜に給水線が印字されてないので、計量カップを使って水量を測る必要があるため。
つまり、「洗い物」については、お釜の4つのパーツ+軽量カップ、ということになる。
洗い物がそんなに苦じゃない人なら許容範囲かな、、?とは思うけど、台所が狭い人は気を付けてね。
メリットなど、ポイントまとめ
スケーター(Skater)の電子レンジスチーム:MWMRのメリットについては次のとおり。
・低価格
・わりと丈夫
・廃棄が簡単
何回も書いてきたけど、1,000円という低価格にしては、そこそこ美味しいご飯が炊き上がる。
「今お金がないから、5,000円くらいのマイコン炊飯器買おうかな、、」って検討しているなら、こっちを買って。ななつぼしと一緒に。
あと、わりと丈夫にできてます。
100均のライスクッカーみたいに、炊飯中に破損するようなことはないので安心。
私は洗い物の片付け中に、何回も床に落下させてるけど平気だし。
そして、もしも捨てるようなことになっても、家電じゃないから廃棄が簡単。
地域によっては、普通ごみに出せる。
あと、炊飯以外にも活用できる万能選手なんです。(レシピ付き)
私は米しか炊いてないけど、、
売れてるっぽいね
私が購入した当時は、黒が1,500円ほど、白が1,200円ほどの価格だったと思う。
カラバリも増えて価格が下がっているということは、けっこう売れてるのかな?と想像しとります。
スケーターはこちらの電子レンジスチーム以外にも、いくつか売れ筋の炊飯ジャーなどがあるみたいなので、色々見てみるのも面白いと思います。