「いい人がいれば結婚したい」とか言ってたら一生結婚できない

「いつか結婚したいなどと言っていたら、一生結婚できない。」

とはどこで聞いた言葉だっただろうか。

 

最初その言葉を聞いた時には「なぜ?」と思った。
しかし婚期を逃しまくって早や数年、今では理解できる、その言葉の意味を。

 

スポンサーリンク

「いい人がいれば結婚したい」とは?

「いい人がいれば結婚したい」とはよく聞く言葉だ。
「年頃になれば結婚をするのが当たり前」といった風潮が薄れた現代では、珍しくもない、ごく普通の感情ではないだろうか。

ところで、「いい人がいれば結婚したい」というのは、言う人によって意味は様々だろう。

 

★結婚願望があり、自分の条件に合ういい人を探している

★もしも自分と気が合ういい人がいればその時は結婚したい

★その手の質問が面倒くさいので話をかわすためのただの常套句

などなど…

 

自分の場合は「自分と気が合う人がいれば結婚したい」である。

が、しかしそのような気持ちでいては、結婚できる可能性は無いに等しいということを最近になってようやく悟った。

 

なぜ結婚できないのか?

なぜ自分は結婚できないのか?

アラサーの自分が出した結論をものすごく簡単に説明してみると、

 

①結婚にはある程度勢いが必要である

②結婚にはある程度妥協が必要である。

③若さゆえの勢いも無く、しかし無駄に経験値を積んだために条件には目が行くが、結婚願望が薄いために妥協点を見つけることすらできない、そんなアラサーが結婚できないのは必然である。

 

…とまあ、こういった感じだ。

 

結婚にはある程度の熱意と理由が必要なようだ。

実際、「絶対に結婚をしたい」「子供が欲しい」などという明確なビジョンを持つ人は、大体30歳前後までに結婚をしていた。

 

結婚とはマジで掴み取るもの

以前はなぜ自分は結婚はおろか、異性とお付き合いすらできないのか疑問に思っていた。
「周りのみんなには恋人がいるのになぜ自分にはいないの~?」と。

 

若い頃の自分は、無理にガツガツしなくても自然な出会いなんてきっとどこかにあるだろうと思っていた。
恋愛における積極性なんて、交際の確率を上げるためのただのチャレンジポイントだと思っていた。

本気でそう思っていたので、恋愛における自分の行動なんて、その辺の道端や廊下で「どっかに男落ちていないかな~?」と地面をきょろきょろ探す程度だった。
しかし当然そんなところに男が落ちている訳もなく、結局出会いに恵まれることもなく結婚していない現在に至る。

当たり前のことだが、学生時代もしかり、社会人ともなれば出会いの機会は激減する。
取り立てて魅力の無い人間には誰も言い寄って来ないので、飲み会やコンパ、お見合いサークルなどに参加して、出会いの場を作るしかない。

結婚にはある程度の努力と時間と金が必要なのだ。

自ら会場に足を運ばなければならないし、自分の好きな格好ばかりしていても異性の目は引けないし、興味があるという意志を示さなければ相手は寄ってこない。

結婚への熱量が少ないと当然結婚できる可能性も低くなる。
「なぜか結婚できない」と言う人は、本人は努力しているつもりでも周囲の人間に比べて努力量が少ない場合が多い。

愛はコンビニで買える …のか?

自分には一貫して恋人ができなかったのだが、しかし周囲の人達のやたらとサイクルの早い交際や、昼ドラみたいな恋愛事情やアホみたいな愚痴話を聞かされて思ったことは、

愛って本当にコンビニでも買えるんだな…

ってこと。 (ねえ、スピッツのみなさん)

ほんと、みんな気軽にやり取りしてるし、何ならバナナの叩き売りみたいなのもある。

そんな軽いノリでいいのか…と思う反面、じゃあ自分にも買えるのではないのか?と思うのだが、しかし悲しいことにコンビニですら愛を買えない人間もいる。

「何か買いに行きたいけど、でも今日は寒いし眠いし面倒くさ~い、時間も勿体無いから家でゲームの続きしとこっと」
って人間は近所のコンビニを利用することすらしないのだ。

そして更に悲しいかな、コンビニで愛を買えない人間はスーパーやデパートでそれを買うことも同様にできない。

見た目も普通、性格も普通、美貌も無い、金も無い、若くもない。
そんな人間が行動すらしなくては結婚などできるわけがない。

 

無理に結婚しなくても…

結婚できないのはただの自分の努力不足。
って人間は少なくない。

結婚した人達がそこへと傾けてきた努力や時間を費やしてこなかった、もしくは他のことへ費やした結果とも言える。

しかしその結果結婚できなくても、それはそれでいいのではないだろうか?

恋愛にそれほど熱意を向けられない、婚活に費やす時間があるなら他のことに使いたい、そんな人間が無理に結婚をしたところで、上手くいくとも限らないのではないだろうか。

「結婚できないのは努力不足」と、過去の自分に忠告できたところで、結局はなんだかんだ言っても同じ人生を歩むような気がする。
人生をリセットしたところで、結婚願望が薄い人間という本質は変わらないので、やはり同じ轍を踏むだろう。
人生やり直したところで結果はきっと同じだ。

勢いで結婚できる性格でもなければ、もっと気軽に結婚ができる文化的風潮も無い。
それならば、自分と感性や生活リズムの合う「いい人」が見つかるまで気楽に生きていればいいのではないか。
その結果結婚できなくても、それはそれで人生。
世間の風潮など気にせずに今のままで生きていけばいい。

それが、周囲の結婚ラッシュを見送って、いわゆる婚期も見送って、今の自分が出した結論。